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かまぼこ工場紹介読み物「もりやんとカマボコ」

「もりやんとカマボコ」のご案内

 豊島蒲鉾のカマボコ工場には、実はユニークな人物がたくさん。
そんなかまぼこ屋の人たちとのエピソードも交えながら、当店のホームページと
味見担当もりやんの視点からカマボコ工場やカマボコ・ちくわへのこだわりを
紹介できればと思います。
(※エピソードには実在する人物が登場しますが、これらの文章は作者のはげしい思い込み(脚色)によるものであり、また記憶も曖昧であるため、フィクションとしてご覧ください。)

第1話<もりやん誕生>

豊島蒲鉾工場と直売店

今から10年以上前のある日、パソコンオタクの中学生だった私は、一つ年上の友人「りゅうにい」に連れられて、改築したてのカマボコ工場に向かった。ガラス張りのきれいな横開きのドアを空けると、ピカピカの白い床が見えた。しばらくすると、なにやら元気そうなおばさんがこっちに向かってきた。

りゅうにい 「お母さん。ほら、前に言いよった友達でめっちゃパソコンに詳しいけん。これからいろいろ教えてもらうけん。」

社長 「へ~。そんなことしきるとね~(できるのね)、は~今の若いもんはすごかね。名前なんていうと(いうの)?」

(ひえ~めっちゃ声でかいし、こてこての博多弁だな~・・・)
「もっ、もりやまです。よろしくお願いします。」

社長 「へ~、もりやんっていうとね。うちの会社パソコンとかハイカラなこと誰もしきらんけん、よろしく頼んどくね~。」

こうして一瞬のうちに、豊島蒲鉾に「もりやん」が誕生した。
これから10年以上の間、このカマボコ屋さんとの縁が続いていくとは、当時は思ってもみなかった。

第2話<初代 名物店主登場>

第1話で、二代目店主の美栄(みえ)社長に会った時に、そのこてこての博多弁と迫力にびっくりしていた「もりやん」だったが、数日後のある日、友人「りゅうにい」とカマボコ工場に行くと。。。

「うおお~い!りゅうのすけやないやー!何しようとやー」(おーい、りゅうのすけじゃないか、何しているんだい)と奥からどでかい声が。。。
なにやらニコニコと満面の笑みを浮かべた日焼けしたおじちゃんが出て来た。

りゅうにい 「あ、じいちゃん。いや~、最近もりやんが家によく遊びに来るようになったし、おれもそろそろパソコン買おうかと思って。これからパソコンショップを見に行こうかと思っとったところ。」

日焼けしたおじちゃん わ~っはっはっは。そうやそうや~、いいこっちゃ!これからはパソコンでもなんでもどんどんやらな! よ~し!俺も店に置く用に買いに行こう!」

さらにどでかい声で、腕をぶんぶんと振り回しながら喜んでいるこの人は、元店主(一代目)の 豊島喜多男 会長だった。この日は工場で仕事を手伝って、後にテレビで有名になるスゴ技を「若いもん」に伝授していたらしい。(それとおつまみカマボコの味見?)

りゅうにい 「でもじいちゃんが買っても、パソコンできんやろし、工場でだれかする人おると?」

会長 誰がするって~。今からおれが習うったいっ。わ~っはっはっ。

もりやん 「・・・・・」

こうして、近くのパソコンショップに車で向かうことになったのだが。

第3話<配達用軽自動車で>

普段は配達に使われているマニュアルの軽ワゴン車に乗り込んだところ一言。

会長 「よ~し、しっかりつかまっとけよ~(ニヤニヤ)」

と、急にアクセルを踏み込んだと思ったら、普段のカマボコ造りで鍛えられた太い指の手でハンドルを右に左にぐるぐると猛スピードで回しながら走行開始。目の前に信号待ちの車が現れると、突然方向を変え脇道に突入、普段は誰も通らないぼこぼこの道をひたすらパソコンショップめがけて運転する。

もりやん 「うわ~、たすけてくれ~~。」

りゅうにい 「ははは、大丈夫だよ、いつものことやけん。」

会長 「いそげいそげ、いいことはすぐやらな!わ~っはっは!」

結局一度も信号に引っかからず、物にぶつかりもせず無事パソコンショップに到着。

(もりやん) 『軽自動車って意外に馬力あったんだなぁ、ふぅ。 それにしても会長って、行動が早いと思ったら運転まで早いんだな~。。。とてもじいさんとは思えない。』

第4話 こだわりの工場見学-「ちくわ回転名人」の手にぎりちくわ造り

一代目店主「ちくわ回転名人」の豊島喜多男

職人気質で恥ずかしがり屋の会長には「そんなもの撮るな撮るな」と何度も言われましたが、もりやんが無理やり工場に押し入り、こだわりのカマボコを作っているところを取材、こっそり写真や動画をとりながらおいしさの秘密に迫ってきました。(会長ごめんなさい。)

まずは、福岡のテレビ局の番組「アサデス」の名人対決コーナーで「ちくわ回転名人」に認定された会長の手にぎりちくわを作っている動画です。魚のすり身を棒につけて形よく手で握ります。形を整えるためにくるりと棒を回す技が見られます! 

現在では、ちくわを手作りで造っているかまぼこ屋さんは非常に少なくなっているらしく、そのためかテレビが放映された際は、他のかまぼこ屋さんの方々から「撮影用に手で握ったんでしょ?」と言われたそうです。

回転は一瞬なのでお見逃しなく!


第5話 こだわりの工場見学-うずまきカマボコ造りと会長のしゃべり

これも会長からは「そんなもの撮るな撮るな」と大きな声で言われたのですが、一つ一つ手作業の技で蒲鉾の形を作っているところを紹介したかったのでこっそり横から撮ってきました。(ホントに会長すみません。)

雑音が多くて聞き取りにくいですが、会長が博多弁丸出しでしゃべりながら、工場の若い衆に伝統の技を教えてます!

会長のしゃべり「こう持っていったらね、ここでもうぎゅ~っと流すわけ。ここはもうこのままするわけ。もう2回でいいったい。これで小さかごたぁときはここにちょっと持ってきてやると。そしたらもう真ん中にうずが入って綺麗かったいっ。」


第6話 こだわりの工場見学-ねぎ天の「ねぎ」は福岡産?

おつまみかまぼこに使う野菜は、加工する当日に工場で洗って切って使っています。ほとんどが手作業で手間のかかる素朴なやり方ですが、それだけで素材の風味と歯ごたえが断然違ってくるそうです。

ねぎ天に使われる「ねぎ」は、国産でなるべく博多に近い産地のものを毎日洗って切って使っています。この日は、福岡県の久留米でとれたねぎでした。


第7話 こだわりの工場見学-ごぼうゴリゴリ

黒ごまごぼう天やおばあちゃんのごぼう天などに使われるごぼうは包丁でゴリゴリとそいだあと、手作業で切って使っていました。 1日に数十本以上使うので仕込が大変そうでしたが、それがおいしさのひみつのようです。 

国産のもので、季節ごとに風味がよい産地のものを店主自ら選んで仕入れるので、時には八百屋さんに「このごぼうはだめやね~!」と言って、すぐ産地変更することもあるそうです。

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